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3. STEPの概要

3.1 STEP全般

3.1.1 STEPの開発経緯と計画

STEPの開発着手は、1984年のTC184(Industrial Automation and Integration:産業オートメーションシステムと統合)発足にさかのぼる。その目的は、製品のライフサイクルを通した情報の交換、共有を可能にすることに有るが、その成果は以下に示すような項目を実現するための重要な基礎技術となる。
●情報の壁を越えた仮想企業活動
●国際標準に準拠した製品モデルの構築
●システムの寿命、あるいはシステムの種類に依存しない製品モデルの構築
●データ交換システムの簡素化(図3.1.1−1参照)

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当初の国際作業会議は、数十人程度の参加であった様であるが、1996年10月に開催されたトロント会議では全体の参加者数約270名、内SHIP関連で25名を数えるまでに幅広く展開されてきている。このような状況の中、1993年にはいくつかのパートがDIS(Draft International Standard)のレベルに到達し、関係各国の投票を経て1994年12月STEP1.0がリリースされるに至った。また、1996年には、一部実用化が開始されるなどその動きは活発化の様相を呈している。図3.1.1−2にSTEP開発経緯の概略を示す。

 

 

 

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